「祖師ヶ谷大蔵駅」昭和2年(1926年)から開設の古い駅

「祖師ヶ谷大蔵駅」昭和2年(1926年)から開設の古い駅とウルトラマン商店街の賑わいが似合う

駅所在地が「北多摩郡千歳村大字下祖師ヶ谷」と 「北多摩郡砧村大字大蔵」に挟まれるようにあったことから、 「祖師ヶ谷大蔵」となりました。 現在はウルトラマン商店街が有名です。

電車情報

【乗り入れ路線】小田急線
【停車列車種類】特急ロマンスカー・快速急行・多摩急行・急行・準急
【ターミナル駅までのアクセス】赤坂まで25分・表参道まで19分・新宿まで21分
【1日平均利用者数】42,659人(2009年)

祖師ヶ谷大蔵駅の歴史

1927年(昭和2年)4月1日 - 開業。
1937年(昭和12年)9月1日 - 片瀬江ノ島駅行「直通」の停車駅となる(小田原方面行「直通」は通過)。
1948年(昭和23年)9月 - 桜準急が設定され、停車駅となる。
1999年(平成11年)3月28日 - 下り線高架化、現在の下りホーム使用開始。

祖師ヶ谷大蔵駅エリアの雑学

円谷プロダクション
世田谷区内でも有数の規模を誇る祖師谷大蔵の商店街。 街のシンボルは大人気キャラクターのウルトラマン。 祖師ヶ谷大蔵がウルトラマンの街として発展した由来は 円谷プロダクションの旧本社があったことから。 本社は八幡山に移転してしまいましたが、現在は砧社屋として 主に編集スタジオの機能を備えています。


祖師ヶ谷大蔵駅について

祖師ヶ谷大蔵駅は東京都世田谷区にある小田急電鉄小田急線の駅です。小田急線は新宿に出やすく、沿線には「若者の街」として知られる下北沢や高級住宅地の成城学園前、代々木上原などがあります。
祖師ヶ谷大蔵駅の発車メロディには「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」のオルゴールが採用されていますが、これはかつて駅近くに映像製作会社の「円谷プロダクション」の旧本社があったことに由来します。
祖師ヶ谷大蔵の街も「ウルトラマン発祥の地」として親しまれており、駅前コンコースでは円谷プロが製作した昭和・平成のウルトラヒーローやキングギドラなどの等身大パネルが迎えてくれます。

祖師ヶ谷大蔵駅周辺にある有名スポット

駅周辺にもウルトラマン関連のスポットがあります。「ウルトラマン商店街」は駅周辺に連なる3つの商店街が一体となった商店街です。個人商店を中心にドラッグストアやスーパー、飲食店などが並び、食料品や日用品など生活に必要なものはすべてそろいます。
商店街オリジナルのウルトラマングッズやウルトラバザール、サマーフェスタなどもあり、子どもたちやファンが遠方からも訪れています。
商店街の反対側にある世田谷通りは桜の名所として有名です。世田谷通り周辺には日本大学商学部や東京メディアシティ管理センターといった文化施設もあります。スポーツ施設や美術館がある砧公園や、野球場やテニスコート、運動競技場を備えた大蔵運動公園もあり、余暇に利用できる公園も豊富です。

住宅地としての魅力

祖師ヶ谷大蔵駅周辺にも一戸建ての不動産が中心の住宅地が広がっています。ところどころに農地があり、直売所や区民農園が点在するのどかな町並みです。
世田谷通りを渡ったところには大蔵団地があります。隣駅は高級住宅地として有名な成城学園です。
住宅の形態は成城学園前にあるような高級物件というよりはアパートや低層のマンション、一戸建てが中心です。祖師ヶ谷大蔵には庭付き一戸建てのように広い土地の不動産があるので、都心でもゆったりとした暮らしが実現できるでしょう。

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