都立林試の森公園

目黒区下目黒五丁目と品川区小山台二丁目にまたがった所に、ちょっとした森があります。
そこには憩いや集いの場、そして学習の場として、近隣の人々に親しまれてい る「都立林試の森公園」があります。

明治33年(1900年)6月に当時の農商務省林野整理局が「目黒試験苗圃」(め ぐろしけんびょうほ) としてスタートしたのが始まりで、その後「林業試験場」に名称を変更、林野庁の付属となり昭和53年まで使用されてきました。

そして、筑波研究学園都市の建設に伴い、移転した跡地を整備し、「目黒公園」の暫定開放期間を経て、平成元年6月1日に「都立林試の森公園」として生ま れ変わり開園しました。
林業試験場とは、国内外の樹木を日本の風土でどこまで育つのか確める為に設立されました。
例えば、街路樹の定番であるプラタナスの木もここで試験を 経て普及していったのです。
その為、公園内は沢山の樹木や草花でいっぱいです。

晴れた日に森の散策を楽しむも良し、読書をしてのんびり過ごすも良しですが 、この公園の一番の魅力はなんといっても珍しい木が沢山あるという点です。
夏におすすめなのが、ジャブジャブ池。
レジャーシートとタオル、もちろん水着も忘れずに!
滝石の近くには、シャワーが二つあり、そこで軽く流して帰れます。
ジャブジャブ池の出入り口に蛇口がついていてそこで足だけ洗っていくのも 可能です。

公園内には、デイキャンプ場もあり5月~10月一杯利用できるそうです。
但し、大人のみの利用は出来ない様なので是非ご家族でお楽しみ下さい。

公園内には売店がないのでバーベキューなども楽しいでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。