四万六千日・ほおずき市|屋台と風鈴が彩る夏の浅草散策ガイド

四万六千日・ほおずき市

浅草の夏を代表する「四万六千日・ほおずき市」が、2026年も台東区・浅草寺で開催されます。7月9日と10日の2日間は、朱色のほおずきと江戸風鈴が境内を彩り、観音さまへの参拝と縁日のにぎわいを一度に楽しめる特別な時間。浅草の夏らしさをたっぷり感じたい人にぴったりの行事です。

四万六千日・ほおずき市とは

浅草寺の夏を代表する縁日

「四万六千日・ほおずき市」は、浅草寺の夏の風物詩として親しまれている年中行事です。7月9日と10日は四万六千日の縁日にあたり、この日にお参りすると、46,000日分、約126年分の功徳があるとされています。境内には約100軒のほおずきの露店が並び、朝から夜遅くまでにぎわいが続きます。
台東区の夏イベントの中でも、歴史と華やかさを同時に味わえる点が大きな魅力です。

ほおずき市が愛される理由

鮮やかな朱色のほおずきがずらりと並ぶ景色は、それだけで写真映えします。加えて、売り子の威勢のよい掛け声や、風鈴の涼しげな音が重なり、浅草らしい江戸情緒を強く感じられるのも人気の理由です。昔は薬用やお盆飾りにも用いられたほおずきが、今では夏を知らせる季節の象徴として楽しまれています。
参拝の意味と、縁日のにぎわいを一緒に楽しめるのが「四万六千日・ほおずき市」の魅力です。

境内で楽しむ見どころ

ほおずきと風鈴の涼やかな景色

境内を歩くと、まず目に入るのは朱色のほおずきが並ぶ露店の列です。浅草寺の案内でも、風鈴が涼を添えると紹介されており、視覚だけでなく音でも夏を感じられます。ほおずきの鉢に付いた江戸風鈴の音色は、暑さの中でもどこか心を落ち着かせてくれるはずです。
にぎやかさの中に、どこか懐かしい下町らしさが漂うのも、この行事ならではです。

この日だけの授与品も注目

四万六千日・ほおずき市では、この2日間に限って授与される「黄札」や「雷除札」があります。とくに雷除札は、竹串に挟んだ三角形の守護札として知られ、浅草寺の夏の特別感をより強く印象づけます。お参りの記念として受ける人も多く、行事の思い出としても人気です。
単なる市ではなく、信仰と地域文化が重なった行事であることが伝わってきます。



屋台の楽しみ方

浅草らしいにぎわいを味わう

四万六千日・ほおずき市の主役は、やはり境内を埋めるほおずきの屋台です。いなせな雰囲気の売り子たちが声をあげ、通り沿いには鮮やかなほおずきが並びます。屋台そのものが景色になっているので、歩くだけでも気分が上がります。
「見る」「買う」「参る」が自然につながる構成だからこそ、初めてでも楽しみやすいイベントです。

写真に残したいポイント

おすすめは、朱色のほおずきと浅草寺の堂々とした建物を一緒に収める構図です。風鈴の揺れる様子や、提灯、参拝客の流れも季節感が出やすく、記事やSNSでも使いやすい画になります。夕方以降は灯りが加わり、昼間とは違う雰囲気を楽しめるのも魅力です。
浅草の夏を象徴する風景として、見た目の華やかさはかなり強いイベントです。



四万六千日の由来

一生分の功徳といわれる特別な日

浅草寺の公式案内によると、四万六千日は、7月10日に参拝すると46,000日分の功徳があるとされる特別な縁日です。46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界にも重ねられてきました。そのため、古くから「一生分の功徳が得られる日」として親しまれています。
こうした背景を知ってから訪れると、ほおずき市の見え方も少し変わってきます。

江戸から続く夏の風景

四万六千日にともなうほおずき市の起源は、明和年間とされています。江戸時代にはすでに多くの参拝者でにぎわい、今につながる浅草の夏の名物になりました。長く受け継がれてきた行事だからこそ、単なるイベントではなく、町の記憶としての重みもあります。
浅草らしい伝統行事を探している人には、まさに外せない催しです。



四万六千日・ほおずき市のアクセスと開催時間


【開催日】2026年7月9日(木)・10日(金)
【開催時間】09:00 – 21:00
【開催場所】浅草寺境内
【交通アクセス】浅草駅より徒歩約5分
【公式サイト】https://www.senso-ji.jp/annual_event/13.html

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。