華やかな屋台の並ぶ参道、威勢の良い掛け声が響く神輿渡御、江戸時代から受け継がれてきた伝統芸能――。2025年の「諏方神社例大祭」は地元の人々と参拝者で溢れ、東京・荒川区の夏の締めくくりを彩ります。現地グルメや出店情報をはじめ、参加したからこそ味わえる魅力を詳細にご紹介します。
目次
諏方神社例大祭の魅力
屋台と出店グルメ
沢山の屋台が境内や諏訪台通りに並び、焼きそば、かき氷、綿あめ、金魚すくいなど昔ながらの縁日の楽しみが揃います。12:00頃からスタートし、夜21:00頃まで賑わいます。地元商店の協力による限定グルメや特製お土産もチェック。毎年種類は異なりますが、唐揚げやじゃがバターといった人気の軽食から、甘味やおもちゃの店まで充実しています。
本日24日土曜日と明日日曜日25日は西日暮里・谷中・上野桜木の総鎮守諏方神社さんの例大祭です。
夕方からお神輿や境内の出店と催しが行われます。谷中にお越しの方はぜひ立ち寄ってみてください。 pic.twitter.com/IwkIsmTK24
— 旅するミシン店 (@tabisurumishin) August 24, 2024
奉納演芸と伝統芸能
23日18:00からは舞台で「江戸の里神楽」をはじめとした演芸が奉納されます。神楽は国の重要無形民俗文化財で、伝統の美を間近で感じる貴重な機会です。舞台前には座席も設けられるため、老若男女問わずゆったり楽しめます。
お祭りで賑わう町と神輿渡御
町会神輿連合渡御
例大祭2日目には地域の各町会神輿が一斉に集結。担ぎ手と観衆が一体になり、掛け声に合わせて神輿が練り歩きます。24日には特に多くの町会が参加し、会場周辺は祭り一色に染まります。
諏方神社 例大祭御神幸祭
西日暮里 pic.twitter.com/nFmMjNCHiX— m's_curry_ (@arakawakums) August 27, 2023
納涼おどりと夜の催し
8月23日(金)・24日(土)の夕方からは納涼踊り大会も開催され。提灯が灯り、神社境内での踊りと音楽は地元の人々や観光客の交流の場となります。浴衣姿で訪れる人も多く、夏ならではの和やかな雰囲気を感じられます。
細やかなイベント店舗情報
出店・屋台店舗リスト
例年、約100件以上の屋台が並びます。主な出店ジャンルとして「焼きそば」「たこ焼き」「お好み焼き」「綿あめ」「かき氷」「クレープ」など王道フード系に加え、「金魚すくい」「ヨーヨー釣り」「くじ引き」等お遊び系も人気。地元商店とのコラボレーション出店や限定商品が並ぶこともあるので、当日も店名をチェックしながら巡るのがおすすめです。
本日は、谷中(日暮里)、お祭りでした😆🏮
三味線のお稽古で来ていますよ🪕🎶
【諏方神社例大祭】
27日は大祭式のみ(関係者のみ)、24日・25日は氏子まつり。24日、25日は松本社中江戸の里神楽(国重要無形民俗文化財)奉納が行われる。#谷中#氏子祭#お神輿 pic.twitter.com/XovEVR3vMT— 🍑百夜 三味線怪異譚師 (百夜流小唄作詞作曲唄)😊🪕👻👹💀🔥 (@hellomomoiro) August 24, 2024
ファミリー・子ども向けサービス
子供神輿や太鼓山車、ゲーム屋台など、小さなお子様も存分に楽しめます。親子での参加も多く、安心して夏の思い出を作れるイベント設計が魅力です。
諏方神社例大祭の詳細
最寄駅 : 西日暮里駅
会場 : 諏方神社境内
日程 : 2025年8月23日(土)~8月24日(日)
公式サイト : https://suwajinja.r-cms.jp/
※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。