東京に世界の犬が競演!FCIインターナショナルドッグショー2025

FCIインターナショナルドッグショー

東京ビッグサイトで開催されるJKC特別本部展2025「FCIインターナショナルドッグショー」は、世界各国の純粋犬種が一堂に会する犬好き必見のイベントです。 会場にはショーリングだけでなく犬グッズが並ぶショッピングエリアも登場し、愛犬家から家族連れまで一日中楽しめる内容になっています。

FCIインターナショナルドッグショー2025とは

イベントの概要と特徴

FCIインターナショナルドッグショー2025は、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)が主催する公認ドッグショーで、約1,000頭規模の純粋犬種が出場する大規模イベントです。 世界各国で統一されたルールに基づいて犬種ごとに審査が行われ、犬のスタンダードや健康、美しさ、ハンドラーとのコンビネーションなどが細かく評価されます。 会場は東京ビッグサイト東5・6ホールで、インドア開催のため天候に左右されず快適に観覧できるのも魅力です。

「JKC特別本部展」としての位置づけ

本イベントは「JKC特別本部展2025」として位置づけられており、全国各地で行われるFCIインターナショナルドッグショーの中でも、本部主催の重要なショーとされています。 1年を通じて各地で開催されるFCIインターナショナルドッグショーの締めくくりとなる日程に組まれており、多くのトップハンドラーやチャンピオン犬が集結し、ハイレベルな戦いが展開されます。 このため、犬界の最新トレンドや人気犬種の傾向を一度にチェックできる場としても注目されています。



見どころと楽しみ方ガイド

世界の純粋犬種を間近で観察

FCIインターナショナルドッグショーでは、日本でおなじみの犬種はもちろん、普段はなかなか街中で見かけないような希少犬種まで、多彩な純粋犬種が一堂に会します。 リングサイドからは、犬の骨格や歩様、被毛の状態など、ブリーディングのプロが重視するポイントを間近で観察でき、犬種ごとの個性の違いを体感できます。 カタログや案内パネルを見ながら観覧すると、それぞれの犬種の原産国や用途、性格なども学べるため、犬好きにとっては“生きた図鑑”のような時間になります。

ショッピングモール&グッズエリア

会場内には、リードやハーネス、フード、トリミング用品、オリジナルグッズなど、犬関連の商品が並ぶショッピングエリアが設けられます。 ドッグショー出場者向けのプロ用アイテムから、一般オーナーが日常で使えるおしゃれなグッズまで幅広くそろっているため、愛犬家にとって“買い物目的だけでも行く価値がある”といえるボリュームです。 メーカー担当者やプロトリマーと直接話せる機会も多く、普段のケアやフード選びの相談ができるのもイベントならではのメリットです。



初心者・家族連れの楽しみ方

初めてのドッグショー観覧のコツ

ドッグショーが初めての人は、まずタイムテーブルとリング配置図をチェックし、「見たい犬種」と「グループ戦・ベストインショー」の時間帯を押さえておくと効率よく回れます。 グルーミングエリアでは、出場前の犬たちを丁寧にケアする様子が見られ、ショーに向けた準備の真剣な雰囲気も感じられますが、通路の妨げにならない距離から静かに観察するのがマナーです。 写真撮影は、フラッシュ禁止やハンドラー・犬の動線を遮らないことなど、主催者の案内や会場掲示のルールを守って楽しみましょう。

子どもと一緒に楽しむポイント

家族連れで来場する場合は、あらかじめ「どんな犬種に会いたいか」を子どもと話しておくと、会場での回り方を決めやすくなります。 小さな子どもは興奮して犬に急に近づいてしまうことがあるため、「出場犬には勝手に触らない」「オーナーさんに一言声をかけてから近づく」といった基本ルールを事前に共有しておくと安心です。 会場は広く、人も多いため、こまめに休憩を挟みつつ、ショッピングエリアや飲食コーナーも活用して無理のないスケジュールを組むのがおすすめです。



愛犬家が気になるマナーと持ち物

愛犬同伴で参加するときの注意点

FCIインターナショナルドッグショー2025は、愛犬同伴での入場が可能と案内されていますが、主催者が定める同伴条件や注意事項を必ず事前に確認しましょう。 トイレマナーの徹底やリード着用はもちろん、多くの犬・人が集まる環境に慣れていない犬の場合は、無理に連れて行かず、犬のストレスや安全を最優先に判断することが大切です。 キャリーバッグやクレートを活用すると、待ち時間や人混みの中でも愛犬が落ち着きやすくなります。

あると便利な持ち物リスト

観覧だけの場合でも、歩き回る時間が長くなりがちなので、履き慣れた靴や軽めの荷物での来場が安心です。 飲み物や軽食、モバイルバッテリー、エコバッグなどを用意しておくと、ショッピングエリアでの買い物や長時間滞在にも対応しやすくなります。 愛犬連れの場合は、排泄物処理用の袋、マナーベルト・マナーパンツ、折りたたみボウル、普段食べ慣れているおやつなどを持参すると、会場内でのケアがスムーズです。

周辺エリアの過ごし方

東京ビッグサイトがある有明エリアは、ゆりかもめやりんかい線でお台場方面や豊洲方面へのアクセスも良く、イベント前後の時間も含めて一日中楽しめるロケーションです。 少し足を延ばせば、ショッピングモールや海沿い散策スポット、公園なども点在しており、ドッグショー観覧と合わせて「東京湾岸エリアのおでかけ」として計画を立てるのもおすすめです。 愛犬と利用可能なカフェやテラス席を備えた店舗も多いため、事前にペット同伴可の飲食店情報を調べておくとスムーズです。



FCIインターナショナルドッグショー2025のアクセスと開催時間


【開催日】2025年12月21日(日)
【開催時間】(公式発表のタイムテーブル・開場時間は公式サイトで要確認)
【開催場所】東京ビッグサイト 東5・6ホール(東京都江東区有明3丁目11-1)
【交通アクセス】
・ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩約3分
・りんかい線「国際展示場駅」から徒歩約7分
【公式サイト】https://www.jkc.or.jp/events/dogshow/info_sphombudogshow2025/

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。