東京タワーで三陸の味覚を堪能!大船渡さんまDay開催

大船渡さんまDay

東京タワーのふもとで、今年も秋の味覚が香ばしく立ちのぼります。「東京タワー 大船渡さんまDay」は、岩手県大船渡市から直送された新鮮なさんまを炭火で焼き上げて提供する人気イベント。大船渡の港町の活気とともに、三陸の秋の恵みを東京で味わえる特別な一日です。焼きたてのさんまを頬張りながら、東京と三陸をつなぐ温かな交流を感じてみませんか。



イベント概要と魅力

「東京タワー 大船渡さんまDay」とは

「東京タワー 大船渡さんまDay」は、岩手県大船渡市の有志や自治体が主催し、三陸・大船渡のさんまを首都圏で味わってもらおうという目的で開催されている食イベントです。かつて「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」として実施されていたイベントを引き継ぎ、2022年から復活版として「東京タワー・大船渡さんまDay」が開催されています。

このイベントでは、大船渡から直送された新鮮なさんまを、公認の「さんま焼き師」が炭火で丁寧に焼き上げ、会場で提供します。
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過去からの沿革と再スタート

「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」は、かつて11回にわたって開催されました。しかし、高齢化や運営コスト、漁獲量の変動など複数の要因により、従来形式での継続が難しくなりました。

これを受けて、地元の有志や支援者が中心となり、より持続可能なかたちでイベントを再構築し、2022年以降「東京タワー 大船渡さんまDay」として復活を果たしました。



見どころ・楽しみ方ガイド

炭火焼きさんま1,500尾が東京タワーに集結!

「東京タワー 大船渡さんまDay」では、大船渡港から届いた新鮮なさんま約1,500尾を炭火で焼き上げ、1尾500円で販売します。過去の「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」時代は無料配布でしたが、現在は漁獲量や運営コストを考慮し、販売形式に変更されています。炭火で焼かれるさんまの香りが東京タワーの足元に広がり、秋の空気とともに五感で楽しむグルメイベントです。「焼き師」と呼ばれる大船渡市認定のスタッフが手際よく焼き上げる姿も見逃せません。

海の幸も勢ぞろい!ほたて・貝料理・つみれ汁

会場には焼きさんまのほか、さんますり身汁(500円)、ほたて(600円)、シュウリ貝の酒蒸し(500円)、**おにぎり(200円)**などのブースも登場。香ばしい磯の香りが漂うなか、三陸ならではの味覚を堪能できます。さらに、地元スタッフが現地食材を丁寧に調理して提供するため、港町の雰囲気を東京にいながら楽しめるのが魅力です。



イベントの背景と開催の意義/

ステージ・体験コンテンツ

会場では、復興支援や大船渡・三陸をテーマにしたトークやライブなどステージ企画も予定されます。地元出身アーティストのライブ、大船渡の文化紹介、支援・PRコーナーなどが併設され、食べるだけでなく“知る・楽しむ”時間も提供されます。
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また、参加者向けワークショップ(魚さばき教室、魚利用体験など)がある可能性もあり、子供連れや親子で訪れる層にも好評です(過去開催実績などから期待されます)。

“食べて応援”を超えた交流イベント

このイベントは単なるグルメフェスではなく、地域と都市を結ぶ文化交流の場です。大船渡市の漁業者や地元スタッフが来場者と直接ふれあいながら、漁業の魅力や地域復興の取り組みを伝えます。さらに、ステージイベントでは三陸の音楽や踊り、地元PRトークなどが行われ、食を通じて地域の「今」を感じられる貴重な機会です。「東京で味わう大船渡の秋」として、食と文化を掛け合わせた温かな催しとなっています。



東京タワー 大船渡さんまDayの詳細

最寄駅 : 赤羽橋駅 神谷町駅

会場 : 東京タワー屋外駐車場 特設会場

日程 : 2025年10月19日(日)

公式サイト : https://www.tokyotower.co.jp/event/sanma2025/

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。