世田谷ボロ市は447年の歴史を誇る伝統の冬市で、ボロ市通りが骨董品・日用品・ふるさと物産の掘り出し物天国に変身。1日20万人超の賑わいの中、古着から珍しいお宝までが並び、宝探し気分でワクワクが止まらないイベントです。世田谷線沿いの狭い通りが露店で埋め尽くされ、早朝から夜まで熱気ムンムン。家族連れやコレクター、観光客が集う世田谷ボロ市で、激安ショッピングと地元グルメを楽しもう!
目次
世田谷ボロ市の歴史と魅力
447年続く伝統の始まり
世田谷ボロ市は1578年、北条氏政による楽市が起源で、当時は毎月6回開催されるほど人気でした。北条氏没落後、年の瀬市となり明治以降は12月・1月の15・16日が定着。東京都無形民俗文化財に指定され、ボロ市通りを中心に今も古布「ボロ」から派生した雑多な品々が並びます。この歴史的背景が、世田谷ボロ市の独特な魅力を生み出しています。
世田谷ボロ市なう。訪れるのは30年ぶり位。すごい人出だ。何か掘り出し物探して帰ろう。 pic.twitter.com/m9CKY0OowO
— kin_me(キンメ) (@kin_me) January 16, 2025
20万人超の冬の風物詩
毎年約20万人が訪れる世田谷ボロ市は、平日開催でも大混雑必至。骨董品から生活雑貨まで数百店が軒を連ね、掘り出し物のワクワク感がクセになるイベントです。地元住民の声として「毎年恒例の楽しみ」と評判で、東京の隠れた名物として観光客も増加中。
出店品目完全ガイド
骨董品・お宝ハントのコツ
世田谷ボロ市で人気の骨董品エリアは、茶道具・陶器・古着が中心。早朝6時頃から出店準備が始まり、9時の花火合図で本格スタートします。お宝狙いは値切り交渉が鍵で、経験者談では「半額以下で手に入ることも」。コレクター必見のレア物が眠る可能性大です。
世田谷ボロ市楽しかったな〜!
毎年友達と行ってて、今年も行けて嬉しかった😎☀️
大好きなボロ市、近々漫画にするです🍵 pic.twitter.com/FLfXTB6rYD— 日向山葵 (@hinata_wasabi) January 23, 2025
日用品・ふるさと物産の掘り出し物
日用雑貨や服飾品、家具がずらり。併設のふるさと物産展では世田谷区交流自治体の特産品が並び、地酒や漬物が人気。世田谷ボロ市限定のボロ市まんじゅうや牛串も名物で、食べ歩きが楽しい。
混雑攻略と楽しみ方
ベストタイミングと回り方
世田谷ボロ市は狭い通りが混むため、朝イチ9時開場がおすすめ。平日水木開催の2025年1月は土日よりマシですが、20万人規模を考慮しピーク時(昼12-15時)を避けましょう。世田谷線利用で駅近アクセスが便利で、複数回リピートが鉄板。
今年の世田谷ボロ市の思い出
取材も兼ねて2日通しで行きました✌️ pic.twitter.com/9Bb3jc2H8Y— 日向山葵 (@hinata_wasabi) March 12, 2025
グルメ&周辺スポット活用
露店グルメは海苔ダンゴおしるこや串焼きが熱々。終了後近くのカフェ休憩も。世田谷ボロ市を満喫するには、事前地図チェックと快適靴が必須です。
世田谷ボロ市のアクセスと開催時間
【開催日】12月・1月の15・16日
【開催時間】9:00 – 20:00
【開催場所】世田谷区世田谷1丁目「ボロ市通り」とその周辺(東京都世田谷区世田谷1-23付近)
【交通アクセス】
・東急世田谷線「世田谷駅」徒歩3分
・東急世田谷線「上町駅」徒歩3分
・京王井の頭線「下北沢駅」徒歩15分
【公式サイト】https://setagaya.guide/events/setagaya-boroichi/
※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。














