五條天神社の「うけらの神事」とは?春を呼ぶ厄除け神事を紹介

うけらの神事

【五條天神社】厄除けの伝統行事「うけらの神事」2026年開催情報をわかりやすくご紹介します。うけらの神事は、節分の日に五條天神社で行われる、古くから続く厄除けと無病息災を願う神事です。この記事では、「うけらの神事」の由来や神事の流れ、見どころなどをやさしく解説しながら、初めての方でも雰囲気が伝わるようにまとめました。東京・上野で行われる伝統的な神事に関心のある方は、ぜひ五條天神社のうけらの神事の魅力に触れてみてください。



うけらの神事とは

五條天神社で行われる厄除け神事

五條天神社の「うけらの神事」は、毎年節分の日に行われる古式ゆかしい追儺(ついな)の神事で、邪気を祓い新しい春を迎えるための厄除け行事です。 会場となる五條天神社は東京都台東区上野公園に鎮座し、医薬・健康の守護神として信仰を集めており、うけらの神事でも無病息災や健康長寿が祈られます。

「うけら」とは何か

うけらの神事で焚かれる「うけら」は、白朮(びゃくじゅつ)とも呼ばれるキク科の薬草で、古くから邪気払いに用いられてきたとされています。 神事の最中、このうけらを絶えず焚き続けることで場を清め、香りと煙によって疫病や災いを遠ざける意味合いが込められています。



うけらの神事の歴史と由来

平安時代由来の追儺行事

うけらの神事は、平安時代から続く追儺の儀礼を伝える神事といわれ、宮中行事の流れを汲む厄払いの行事として今日まで受け継がれています。 追儺とは、節分に鬼や疫病を追い払うために行われてきた行事で、現在一般的に知られる「豆まき」の原型となったとされます。

節分と春の始まりを告げる神事

うけらの神事は、暦の上で春の始まりとされる立春の前日である節分に行われ、季節の変わり目に生じやすい災いを祓う役割を担っています。 冬から春へと移り変わるこの時期に、邪気を祓い清々しい状態で新しい季節を迎えるという、古来からの日本人の感覚が色濃く反映された神事です。



神事の流れと見どころ

節分祭・蟇目式・病鬼との問答

五條天神社のうけらの神事では、「節分祭」「蟇目式(ひきめしき)」「病鬼との問答」「豆まき」という順に神事が進んでいく構成になっています。 蟇目式では、弓で鏑矢を放つ所作を通して邪気を祓い、続く「病鬼との問答」では、病を擬人化した鬼とのやり取りを通じて疫病退散を祈る場面が展開されます。

うけらを焚き続ける厄払いの所作

神事の最中は、白朮(うけら)を途切れることなく焚き続け、その香りと煙で場を清めながら、参列者や地域一帯の邪気を祓っていくのが特徴です。 香煙が漂う中で執り行われる儀式は、視覚的にも嗅覚的にも独特の雰囲気があり、現代では珍しい古式の神事を体感できる貴重な機会となっています。



五條天神社「うけらの神事」2026の詳細

最寄駅 : 上野駅

会場 : 五條天神社

日程 : 2026年2月3日(火)

公式サイト : https://www.city.taito.lg.jp/event/kanko/ukera.html

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。