狛江市の新年行事「賽の神どんど焼き」2026開催情報まとめ

賽の神どんど焼き

狛江市の冬を彩る伝統行事「賽の神どんど焼き」は、正月飾りのお焚き上げを通して一年の無病息災を祈る小正月の火祭りです。 子どもたちや地域の人々が協力してどんど小屋を組み上げ、多摩川緑地公園に大きな炎が立ち上る光景は、狛江ならではの新年行事として長く親しまれてきました。 本記事では、「賽の神どんど焼き」の由来や歴史、狛江市で行われる「令和8年初春こまえ賽の神どんど焼き」の開催概要を中心に、初めての方でも雰囲気がイメージしやすいようにわかりやすく紹介します。



賽の神どんど焼きとは

賽の神どんど焼きの由来

賽の神どんど焼きは、正月飾りやしめ縄、お札などを焚き上げて年神様を見送り、一年の無病息災や家内安全を祈る日本各地の「どんど焼き」と、道祖神を祀る祭礼が結びついた行事です。 道祖神は「賽の神(さいのかみ/せえのかみ)」とも呼ばれ、村の境や道の辻で悪霊や疫病の侵入を防ぐと考えられてきたため、この名が付けられました。

小正月を彩る火祭り

どんど焼きは一般的に1月15日前後の「小正月」に行われ、正月行事の締めくくりとして位置づけられています。 高く組まれた竹や萱に火が入ると一気に炎が立ち上り、その煙に乗って年神様が天に帰ると信じられてきました。



狛江市の賽の神どんど焼きの歴史

村の伝統行事としての歩み

狛江市周辺では、かつて各村で正月明けに「賽の神どんど焼き」が行われ、地域の人々が総出でどんど小屋を組み、正月飾りを持ち寄って焚き上げていました。 こうした行事は、共同作業を通じて地域のつながりを深める大切な役割を担ってきたと伝えられています。

一度の衰退と復活の経緯

高度経済成長期以降、都市化や生活様式の変化により、狛江の「賽の神どんど焼き」は一度姿を消してしまいました。 しかし1986年に狛江市ボーイスカウト連絡協議会が中心となって行事が復活し、以来、地域の伝統文化を受け継ぐ催しとして継続的に開催されています。



令和8年初春こまえ賽の神どんど焼きの特徴

子どもたちが主役の準備風景

狛江市の「令和8年初春こまえ賽の神どんど焼き」では、年末から市内の児童・生徒やボーイスカウトのメンバーが中心となって多摩川河川敷の萱を刈り取り、どんど小屋づくりの準備を進めます。 開催前日には竹林から切り出した竹を会場に運び、萱と組み合わせて骨組みを作り、市民から集められた正月飾りや伊豆美神社の破魔矢などで飾り付けが行われます。

当日の流れと儀式

当日は、開会に先立って伊豆美神社の宮司によるおはらいが行われ、その後「賽の神どんど焼き」に点火されます。 炎が大きく燃え上がった後、火がおさまってからは餅などを焼いて味わうこともでき、狛江市民にとって身近な新年の風景になっています。



令和8年初春こまえ賽の神 どんど焼きの詳細

最寄駅 : 和泉多摩川駅

会場 : 多摩川緑地公園グランド

日程 : 2026年1月11日(日)

公式サイト : http://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/45,135628,345,2083,html

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。