「都立大学駅」昔から変わらぬ風情がある駅

開業時は地名を採用し、柿ノ木坂駅という名称でした。 その後、都立大・都立大附属高校の前身である 旧制府立高等学校を誘致することが決まり、 これに合わせて駅名が府立高等前駅となります。 以降、同校の名称変更に伴い都立大学駅という現在の名称となっています。

電車情報

【乗り入れ路線】東急東横線
【停車列車種類】各駅
【ターミナル駅までのアクセス】目黒駅まで16分・自由が丘駅まで1分・渋谷駅まで10分
【1日平均利用者数】2,150,361人(2008年)

都立大学駅の歴史

駅名には「大学」とあるが、都立大学は1991年に八王子へ移転し、その後、首都大学東京として改称・再編されている。 そのため、現在はこの地にはない。跡地は、ホール、図書館、体育館、公園などがある複合施設「めぐろ区民キャンパス」としてよみがえり、老若男女問わず、多くの人々が集う。

都立大学駅エリアの雑学

都立大学駅
数は減ってしまったものの、古くからの商店もいくつか残る駅付近は、 下町とはまた一味違った気さくな印象で、とても居心地がいい。 学生をはじめ、多くの人が住んでは去っていき、という街の事情が、 人なつっこい雰囲気をつくったのかもしれない。

都立大学駅について

東京都目黒区中根にある都立大学駅。駅名はかつて都立大学があったことに由来しています。後に都立大学は移転してしまいましたが、区民にとって慣れ親しんだ名称であったため変更はされませんでした。また、その都立大学は首都大学東京の開校に伴い、2011年3月31日に閉校。現在は存在しません。
このような事情から同名の大学はありませんが、トキワ松学園や八雲学園といった学校の最寄り駅となっており、駅周辺には学生の姿が多くみられます。
教育施設に恵まれているだけでなく、駅から徒歩5分のところには目黒区役所の「西部地区サービス事務所」、徒歩10分の距離には「碑文谷警察署」など行政施設が充実しています。渋谷駅まで10分圏内であることから交通アクセスも良好です。暮らしに適した環境が整っているため、ファミリー層を中心に高く評価されている駅です。

都立大学駅周辺にある有名スポット

都立大学駅の周辺には歴史香る寺社仏閣が集中しています。駅の北西部に位置する「常圓寺」は目黒区最大のイチョウがあることで有名です。隣の東光寺にあるイチョウと地下でつながっているといわれています。 駅の西部にある「八雲氷川神社」は、癪(腹痛)封じの神様をまつっている神社で、遠方から参拝に訪れる人もいます。拝殿の裏にある大きな切り株はご神木の名残です。腹痛に効果があるといわれ、煎じ薬にするために皮をはぐ参拝客が多かったため、ついには枯れてしまったといいます。
また都立大学駅から桜新町駅にかけて「呑川緑道」という有名な緑道があります。約700本の桜が植えられているエリアで、桜の観光名所としても知られています。

住宅地としての魅力

古くから住宅地として発展してきた都立大学駅。自然と住宅が見事に調和しているエリアで、買い物事情にも恵まれています。中古不動産も多くみられますが、近年は駅を中心に高級物件も登場しています。駅から少し離れると敷地の広い高級住宅も目立つようになり、選択肢も豊富です。投資・賃貸・売買など、さまざまなニーズに応えられるのが都立大学駅の強みといえるでしょう。
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