くにたち朝顔市は、夏の国立でしか味わえない特別なイベントです。地元農家が丹精込めて育てた日本朝顔の鉢植えや、江戸風鈴、朝採れ野菜、個性豊かな屋台やキッチンカーまで勢ぞろい。朝顔の美しさとともに、地域の温かさや賑わいを感じられる2日間です。
目次
くにたち朝顔市の魅力
国立産日本朝顔の展示・即売
くにたち朝顔市では、地元「朝顔の里」で共同栽培された大輪の日本朝顔があんどん仕立てで並びます。品種は「富士」と「暁」の2種類が用意され、1鉢2,000円で購入可能です。朝顔は秋口まで長く楽しめるのが特徴で、毎年多くの人が自宅用や贈り物として購入しています。
今年はくにたち朝顔市で一鉢求めて、連れ帰ってきました。白い朝顔が咲く鉢を選びました。連日の暑さで帰ってきたら少しくったりしていたのでお水を。葉を少しすかないといけないなぁ…もさもさ。 #今朝の朝顔2024 pic.twitter.com/wx8x0WhceT
— まてゆき (@marty0843) July 9, 2024
江戸風鈴や朝採れ野菜の即売
会場では朝顔だけでなく、江戸風鈴の即売や、地元農家がその日に収穫した新鮮な野菜の販売も行われます。夏らしい涼やかな音色の風鈴や、旬の野菜が並ぶのもこの市ならではの楽しみです。
くにたち朝顔市の屋台・キッチンカー情報
多彩な模擬店とキッチンカー
くにたち朝顔市には、焼きそばやかき氷、地元グルメを楽しめる模擬店やキッチンカーが出店します。家族連れでも気軽に立ち寄れる飲食スペースがあり、朝顔鑑賞とともに夏祭り気分を味わえます。
くにたち朝顔市に行ってきました✿
大好きなくにニャンのくにニャン焼き♡
可愛くておいしかったです☺️
ありがとうございました✨ #国立市 #kunitachi#くにニャン @kuninyan1 pic.twitter.com/9ElUvUo1yZ— まり (@1119Florals) July 7, 2024
個性豊かなパーソナル屋台
地域の人々が趣味や特技を披露する「パーソナル屋台」も見どころの一つ。チェス対戦、スマホカメラ講座、愚痴を聞く屋台など、ユニークな体験ができる屋台が並び、地元の温かい交流が生まれています。
くにたち朝顔市の歴史と地域とのつながり
夏の思い出を作る地域イベント
くにたち朝顔市は1989年に市民有志によって始まり、今では国立市の夏の風物詩として親しまれています。春のさくらフェスティバルや秋の天下市と並ぶ、地域の大切なイベントです。
7/7(日)、くにたちは、気温36℃の猛暑日
それにも関わらず、大勢の方々が、くにたち朝顔市にお越し下さいました!WorldCleanupDayJapanくにたちもお手伝いしました
平成元年に始まった、くにたち朝顔市、当初は江戸川区産に頼っていたそうですが、平成3年以降は、全て国立市産の朝顔になったそうです pic.twitter.com/ResCCnbYw2
— 小出聡 (@Satoshi_Koide) July 8, 2024
地元農家の挑戦と発展
開催初期は江戸川区から朝顔を仕入れていましたが、地元農家が研究を重ね、今ではすべて国立産の朝顔を提供できるようになりました。地域の農業振興にも大きく貢献しています。
くにたち朝顔市の詳細
最寄駅 : 国立駅
会場 : JR国立駅南口大学通り緑地帯
日程 : 2025年7月5日(土)~7月6日(日)
公式サイト : https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/
※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。