浅草の夏を彩る伝統行事「四万六千日ほおずき市」が、2025年も浅草寺で開催されます。色鮮やかなほおずきや風鈴が並ぶ境内には、江戸情緒あふれる屋台やグルメも多数出店。ご利益を求める参拝者や観光客で賑わう2日間、浅草ならではの雰囲気とともに、特別な夏の思い出を作りませんか。
目次
四万六千日ほおずき市とは
歴史と由来
四万六千日ほおずき市は、毎年7月9日・10日に浅草寺で行われる夏の風物詩です。7月10日に参拝すると、なんと46,000日(約126年)分のご利益が得られるとされ、この特別な功徳日に合わせて、境内には約100軒のほおずき露店や屋台が立ち並びます。ほおずき市の起源は江戸時代に遡り、薬用や縁起物として親しまれてきました。
🏮【浅草ほおずき市|7/9(火)・10(水)】
浅草寺で毎年開催される夏の風物詩。
風鈴の音と赤いほおずきが、懐かしい夏を運んできます。#浅草寺 #ほおずき市 #AsakusaEvents #日本の夏 pic.twitter.com/2UqchIm29b— SAKE Bar Hotel ASAKUSAのSTAFFたち (@sake_barhotel) June 22, 2025
ほおずき市の魅力
境内には鮮やかなほおずきの鉢植えがずらりと並び、売り子たちの威勢の良い声が響きます。ほおずきのほかにも、夏を感じさせる風鈴や、昔ながらの屋台グルメ、縁起物の雑貨なども充実。夜遅くまで賑わいが続き、浅草の夏らしい情緒を堪能できます。
四万六千日ほおずき市の見どころ
限定授与品とご利益
この2日間だけ授与される「雷除札」や、特別な黄色の「祈祷札(黄札)」は、家内安全や学業成就などを願う多くの人に人気です。雷除札はなくなり次第終了となるため、早めの参拝がおすすめです。
四万六千日
ほおずき市浅草寺
(い) pic.twitter.com/cnjSeumeOh— 日本推理作家協会◉広報 (@mwjsince1947) July 9, 2024
屋台・グルメ・出店情報
ほおずきの露店以外にも、たこ焼き、焼きそば、かき氷、金魚すくい、射的など、昔ながらの縁日屋台が多数出店。浅草ならではのグルメやスイーツも楽しめ、地元の老舗店が特別メニューを提供することもあります。風鈴や和雑貨の屋台もあり、夏の思い出にぴったりのアイテムが見つかります。
四万六千日ほおずき市を満喫するために
混雑状況と過ごし方
混雑のピークは夕方から夜にかけて。朝早い時間帯や平日を狙えば、比較的ゆったりと市を楽しめます。ほおずきや限定授与品は早めに購入するのがポイントです。
歳を重ねたからか子どもと過ごしているからか、季節の行事が好きになった。7月9日・10日は四万六千日の縁日で、浅草寺では「ほおずき市」が催されてる。46,000日=約126年。一生分の功徳が得られる縁日と聞いたら行かずにはいられない。… pic.twitter.com/LlEKQ022P7
— ごろ | 旅に学ぶ (@gojyulog) July 9, 2024
フェス・イベントで注目の店舗
毎年人気のほおずき専門店や、地元の老舗和菓子店、屋台グルメの名店が多数出店。特に浅草寺周辺の「舟和」「梅園」などの和菓子店や、限定ほおずきグッズを扱う屋台は要チェックです。風鈴や縁起物を扱う店も多く、夏らしいお土産探しにもぴったりです。
四万六千日ほおずき市の詳細
最寄駅 : 浅草駅
会場 : 浅草寺
日程 : 2025年7月9日(水)〜10日(木)
公式サイト : https://www.e-asakusa.jp/
※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。