東京・青山で郡上おどり開催!アクセスや見どころ徹底解説

郡上おどり

東京・青山で開催される「郡上おどり青山」は、岐阜県郡上市の伝統文化と東京の歴史が交差する特別なイベントです。なぜ青山で郡上おどりが行われるのか、その背景や踊りの魅力、郡上と青山をつなぐ歴史的な物語を深掘りし、郡上おどり青山ならではの楽しさをお伝えします。【郡上おどり 青山】の奥深さに触れてみませんか?



郡上おどり青山の歴史的背景と開催の由来

青山と郡上八幡の深い縁

「青山」という地名は、天正18年(1590年)に徳川家康の家臣・青山忠成の下屋敷が置かれたことに由来します。江戸時代中期には青山家の支族が郡上藩を所領し、菩提寺が青山の梅窓院に置かれたことから、郡上と青山の間に深い縁が生まれました。

郡上おどり青山開催のはじまり

この歴史的な縁を背景に、1994年から東京・青山で「郡上おどり青山」が開催されるようになりました。郡上八幡の本場保存会が招かれ、本格的な踊りが都心で楽しめるイベントとして定着しています。



郡上おどりの魅力と踊りの特徴

日本三大盆踊りのひとつ

郡上おどりは400年以上の歴史を持つ日本三大盆踊りのひとつで、岐阜県郡上市で毎年7月から9月にかけて33夜連続で開催されます。8月中旬の「徹夜おどり」は全国的にも有名で、観光客も地元の人も一緒に輪になって踊るのが特徴です。

誰でも参加できる一体感

郡上おどりの最大の魅力は、誰でも見よう見まねで踊りの輪に加われること。踊りの種類は「かわさき」など10種類あり、初心者でも気軽に参加でき、会場は一体感と熱気に包まれます。



郡上八幡と青山家の歴史的物語

郡上八幡城主・青山家の歩み

青山家は徳川幕府の譜代大名として、江戸時代を通じて多くの地域を治めました。郡上八幡には宝暦9年(1759年)に転封され、藩主として地域の発展に尽力。郡上おどりの起源も、藩主が藩民に与えた恩賞に感激した人々が踊りを披露したことに由来します。

青山の地名と梅窓院の存在

青山の地名は青山家の名字に由来し、青山家の菩提寺である梅窓院が今も青山に残っています。江戸時代の青山家屋敷跡は現在の青山霊園の一部となり、歴史の面影を今に伝えています。



郡上おどり in 青山の詳細

最寄駅 : 外苑前駅

会場 : 秩父宮ラグビー場駐車場

日程 : 2025年6月20日(金)~21日(土)

公式サイト : http://www.gujohachiman.com/kanko/

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。