2025年10月13日(月・祝)、新宿・大久保通り一帯で「第42回大久保まつり」が開催されます。
地域の魅力と多国籍文化が交差するこの祭りでは、サンバやカポエイラのパレード、ジャズフェスティバル、各国グルメ屋台など見どころが満載。
地元商店街の協力と地域住民の温かさに支えられた、大久保ならではの国際色豊かな一日を体験できます。
目次
地域と文化が交差するまち・大久保の魅力
多国籍文化が息づく街並み
大久保は、東京でも屈指の国際タウン。韓国、中国、ベトナム、ネパールなどの食や文化が並び、歩くだけで海外旅行気分が味わえる街として知られています。
「第42回大久保まつり」は、そんな多文化共生の象徴的イベント。各国料理の屋台や民族衣装のパレードを通して、国境を越えた交流と地域のつながりを感じられる一日になります。
今日は大久保まつりへ
日本、韓国、ベトナム、ブラジルのパレードに各国屋台も楽しめる国際色豊かなお祭り
大久保通りがホコ天はなかなか無いので
毎月やってほしい pic.twitter.com/Oi76a5b9oc— norayo🏮のらよ (@yumibe) October 14, 2024
地域に根付く人のつながり
祭りの運営には、地元商店主や地域ボランティアが協力して携わっていることが知られています。案内や誘導、清掃活動など、訪れる人々が快適に楽しめるよう支える姿が印象的です。
大久保の温かさを感じられるこの雰囲気こそ、長年続く祭りの魅力の一つです。
商店街の力でつながる地域イベント
新大久保商店街振興組合の取り組み
主催する「新大久保商店街振興組合」は、商業活動にとどまらず、地域の安全・景観・文化発信にも力を入れています。
まつり期間中には、加盟店が限定メニューや特産品展示などを企画することもあり、商店街とまつりの連動によって、地域経済を盛り上げる取り組みが行われています。
今日は大久保まつりでの演武でした🇻🇳
東京ベトナム協会の方々と
お祭りのパレードをしながら
2箇所で演武を展示しました🥋小さいボジン(ボビナムをする人)の
2人はパレード前でも緊張する事なく
お休みしてました😌#ボビナム #大久保まつり pic.twitter.com/dHg6GSvTc5— 菊池慎祐 (@Vovinam_Shinyu) October 14, 2024
観光振興と地域活性の相乗効果
大久保まつりは、地域の魅力を内外に発信する貴重な機会。SNSや口コミを通じて訪問者が増え、新大久保の新たな名物イベントとして定着しています。
外国人観光客の参加も多く、商店街・地域・観光の三者が共に発展する好循環を生み出しています。
ボランティアと地域連携の広がり
学生・地域ボランティアの活躍
まつりの当日は、地域住民や学生ボランティアが案内・運営サポートなどを行う姿が見られます。
国際大学や語学学校の学生が参加することもあり、多言語対応や案内サポートを通じて「多文化共生の実践の場」としても注目されています。
新大久保駅前の大久保通りで、
「第41回 大久保まつり」が開催されました!日本民謡やサンバ、そして、ベトナムのV-Artistによる、美しく可憐な踊りがパレード形式で行われ、
多くの人で賑わっていました!▼4K Full Videohttps://t.co/6v06tzWTLx#大久保まつり pic.twitter.com/jd3jIYc6PM
— Tokyo Lonely Walker🗼 (@walkingfilmlove) October 15, 2024
安全・防災・環境への取り組み
新宿区や商店街、観光協会と連携し、安全面への配慮も行われています。
会場では「AED体験コーナー」や「防災啓発ブース」が設置されるほか、歩行者天国に伴う交通安全対策や清掃活動も実施され、誰もが安心して楽しめる環境づくりが進められています。
第42回大久保まつりの詳細
最寄駅 : 新大久保駅・大久保駅
会場 : 大久保通り、日本年金機構前広場、ルーテル教会ほか
日程 : 2025年10月13日(月祝)
公式サイト : https://shin-ookubo.or.jp/
※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。