碑文谷、教会の見える町

碑文谷の地名の起こりは、碑文谷八幡宮(目黒区碑文谷3-7-3)にある、宝物の碑文石(ひぶんせき)(※記念碑の一種で由来、記録、伝記などの文を彫ったもの) の碑文から由来していると言われています。

この碑文石には、中央に大日如来(だいにちにょらい)<バン>、左に勢至菩薩 (せいしぼさつ)<サク>、右に観音菩薩(かんのんぼさつ)<サ>の梵字が刻まれているそうです。

碑文谷周辺は桜並木が多く大変美しい所です。
桜並木の真中には有名な、カトリック碑文谷教会・通称サレジオ教会堂が有ります。
この聖堂は1947年に目黒碑文谷に創設されたサレジオ修道会 (保護聖人フランシスコ・サレジオ)によって国内屈指の規模を誇るロマネスク様式の建物で1954年5月に完成しました。
イタリア産の大理石を使用し当時日本随一の大聖堂と賞されました。
美しいステンドグラスと壁画、そしてパイプオルガンの音、荘厳で素晴らしい所です。

色々な著名人もここで、結婚式をあげています。
松田聖子が神田正輝と結婚式を挙げたのもこの教会で、他にもプロ野球の古田敦也・中井美穂夫妻、Jリーグの三浦和良・設楽りさ子夫妻もここで挙式しています。

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