「こけんにかかわる」の本来の意味とは

皆様は「沽券こけん にかかわる」と言う言葉を耳にした事はありますか?

意味としては「面目・体面にさしさわりがある。」と言う事なのですが 、「沽券」て何の事かご存知ですか?
沽券とは一般的には土地・家屋などの財産売買の際に売り主から買い主に与える売り渡し証文の事で、江戸では町屋敷売買証文を指したそうです。
当時、町の構成員として認めらているのは、税金を金銭で納める町屋敷の所有者だったそうです。
つまり沽券とは、町人の身分を象徴する物(家を所有している=ステータス)だったのです。
ここから「沽券にかかわる」と言う言葉が生まれたそうです。

普段何気なく使っている言葉(あまり使わない?)の元をたどれば不動産に深い関係があるなんて驚きました。