青山~憧れの高級住宅街特集

徳川家康の重臣・青山忠成が、この辺りの土地を屋敷地として拝領したことに由来し名づけられたという青山。
青山一丁目は南にその青山家跡地に作られた青山霊園があり、北側には神宮外苑などの観光スポットを有する緑豊なエリアです。
昭和39年の東京オリンピックの際に、街の復興とともに道路拡張工事が行われ、青山通りが大きく整備されたことから、この街が活性化されたようです。

青山一丁目は、お洒落なカフェとオフィスの多い街としても知られていますが、そのオフィスの多くは青山通り沿いのビル群や、もしくはこの街を代表する建物「青山ツインタワー」内に入っています。
高級ブランドのオフィスや、クリエーターやアーティストの働くオフィスが多いため、ハイセンスなイメージを持たれていますが、一歩路地に入れば住居も多く、生活感溢れる昔ながらの風景に出会えます。
古くからの住民は比較的高齢者で資産家も多く、豪奢な一軒家もちらほら。
また高級なマンションも目立ち、最近の土地の値上がりと比例して、マンションの建築数も伸びています。

一方で、過去には「青山練兵所」や「青山師範学校」など国の所有地があったため、都営住宅のように比較的庶民向きの住居も多いのが特徴といえるでしょう。
残念ながら駅周辺に大型スーパー等の日用品を買える施設はありませんが、交通の便の良さもあって、近隣への買い物には不便さを感じることはありません。

また神宮外苑や絵画館などの名所や、各国の大使館が多いのも特徴です。
観光客同様、外国人居住者が多い国際色豊な街でもあります。
これは企業が外国人向けに住宅を貸していることもあり、日本に住みながら異国情緒漂う街並みを堪能できる要因になっています。

豊富な緑を楽しめる公園も多い青山一丁目は、都心の住宅地として、今後ますますの可能性を秘めたエリアです。

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