江古田の由来

閑静な住宅街として知られる江古田。
福祉保健施設や公務員宿舎などがありよく耳にする地名でありながら、由来から読み方まで諸説あり、はっきりとわかっていないのが現状です。
その中から、有力なものとして語られているのが次の3種類です。

①、エゴノキの原を開墾し、川端にエゴノキを植えていたことによるという説。
(エゴノキは落葉小高木。初夏に白い花を咲かせ、材は固く器物を作り床柱としました。
若い実には毒があり、潰して川に流すと魚が浮くので漁労にも使用していました。)

②、アイヌ語の「集団・密集」を意味する言葉によるという説。

③、江(中新井川)の傍に古田があった。古田は江戸時代より前に開発された田畑のこと。

江古田(えごた)は、東京都中野区の地名ですが、江古田からは離れている練馬区栄町・西武池袋線に江古田(えこだ)駅があります。
駅周辺一帯も「えこだ」と呼ばれることが多く、練馬区内の施設・店名等でも「えこだ」と読む場合が多いのですが、この読み方が違うことについても諸説あり、わかっておりません。

なお、東京都交通局の都営地下鉄大江戸線「新江古田駅」は中野区の地名に合わせ「しんえごた」と呼ぶことになっています。