新宿副都心にある天然温泉十二社

東京23区には約80件程温泉があるといわれています。
温泉の定義とは、「温泉法」で定めていて、地中から湧き出る温水や鉱水などで、 温度が25度以上のもの、法で定められた成分(イオウ、重炭酸ソーダなど)を一定濃度以上含むものを温泉と言うのだそうです。

新宿区西新宿4丁目、東京都庁第一本庁舎前、新宿中央公園を挟んだ真向いに「十二社天然温泉(じゅうにそう)」はありました。

高度成長期の昭和30年代に掘り当てられたこの温泉は、東京都心部の地下深部に広く分布している「黒湯」と呼ばれる温泉になります。
大昔に海水が地中に閉じ込められてできた化石水であると考えられているそのお湯は、メタケイ酸、メタホウ酸を含み温度が25度程度の冷泉になります。
入浴すると肌触りがよく、身体が温まるお湯で、肌によく、また気管支炎にも効能があるそうです。
他にも創傷、火傷、皮膚そうよう症、角化症、リウマチ性疾患等によく効くようです。
しかし、残念ながら平成19年11月30日(法律第121号)改正温泉法により、営業の継続が困難と経営者が判断し2009年3月29日に営業を終了しました 。