東京の三井村

村といっても、田舎ではありません。東京・日本橋には三越日本橋本店他、三井本館や中央三井信託銀行など三井関連の建物が集っている区画があり、この界隈を三井村と呼んでいます。

元々日本橋は江戸時代、五街道の起点として定められたのを期に、商人や職人が沢山集り住み、 「商業と町人文化の中心地」として栄えました。明治以降も日本の商業と金融の中心地でした。

延宝1年(1673年)に伊勢松坂の商人で「三井家の家祖」三井高利が創業した呉服店「越後屋」が前身。
明治37年(1904年)に三越本店が日本初の百貨店として生まれ変わり三井グループは地盤を固めました。

東急百貨店跡地に日本橋一丁目ビル(コレド日本橋)がオープンしたのは平成16年(2004年)3月。
これはオフィスビル+複合商業施設ですが、1日の来場者数は3万人を超え、客数は約2倍になったといいます。

10月には三越本店新館が建替えられ集客を大幅に増やしました。
その翌年・平成17年(2005年)には、マンダリン・オリエンタル東京(ホテル)が入居する日本橋三井タワーも 開業するなど街は益々活気づき、巨大な「村」が出来上がったのです。