かっぱの合羽橋

合羽橋(かっぱばし)は台東区西浅草~松が谷地区にある問屋街で、食器具・調理器具・包材・食材・調理衣装など食に関わる道具類を一括で扱っています。
かっぱ橋、合羽橋道具街、かっぱ橋道具街とも呼ばれており、河童をマスコットにしていますが「河童橋」ではありません。

ここ合羽橋では、調理、厨房備品に関するものなら何でも揃うと言われています。
その顧客の殆どが飲食店で厨房用品一切に係わる専門店は、150店舗に及びます。

古くは文化年間にこの地で堀割(後の新堀川、現在は消滅)整備を行った合羽屋喜八が合羽橋の名前の由来の一つとされており、かっぱ橋本通り沿いの曹源寺(通称かっぱ寺)に合羽屋喜八の墓があります。
道具街の起源は、大正元年(1912年)頃に数軒の道具商がこの地に店を構えたことによるとされています。

昭和58年(1983年)から、10月9日(道具の日)前後に「道具まつり」が開催され、平成15年(2003年)秋には、道具街誕生90周年を記念して、合羽橋交差点近くのポケットパークにかっぱ河太郎像が建立されました。

かっぱ河太郎像

かっぱ河太郎像

今日ではショーウインドーで見られる「日本特有の食品サンプル」がガイド冊子で紹介されたことで、海外からの観光客に人気を博し、専ら観光客向けのみやげ物屋として営業を行っている店もあります。
また、外国では特注扱いになる少々特殊な調理道具も店頭で買えるため、プロの料理人を含む外国人が日本に来たついでに覗いて行く姿も見受けられます。

ニイミ洋食器店のコック

ニイミ洋食器店のコック

菊屋橋交差点角にある総合店舗「ニイミ洋食器店(創業1907年)」
屋上の巨大なコック像「ジャンボコック」がランドマークになっています。