町の由来 「世田谷編(1)」

 町の名前は、その地域の伝説、地形、施設建物、職業、習慣など、実に様々な由来によって名付けられています。
町の由来を知ることにより、町の奥深い歴史に触れることでしょう。
そんな町の楽しい由来についてご紹介致します。

駒沢(こまざわ)
明治22年に上馬引沢村、下馬引沢村、野沢村、弦巻村、世田ヶ谷新町村、深沢村を合併し新しい村を作る際、6村名のどれにするか決まらず、間をとって「 馬」=「駒」となり「沢」を付けて「駒沢」としたそうです。

宇奈根(うなね)
古代稲作では、溝渠(こうきょ)(水田用の水路)を「ウナニ」と呼び、これが訛って「宇奈根」となったそうです。

(きぬた)
この地では、平安時代以前に絹布の生産が盛んだった所です。
その布を作る道具の一つが「砧」です。
この道具は、織りあがった布を小槌で打って柔らかくする時に下に敷く台のことです。
その道具の名前を、地元の有識者が明治22年に北多摩郡長(当時は神奈川県)に内申したそうです。