砧公園

見渡す限り、芝の緑、木々の緑、そして花。芝と木立の間を流れる小川。
東京でも、芝生の広がりが際立っているのが砧公園です。
一面緑のぜいたくな空間と、ビルで区切られない空が、子供たちにも、大人に も開放感を与えてくれます。

紀元2600年記念事業として都市計画決定された大緑地を前身とし、戦時下は 防空緑地、戦後は都営のゴルフ場であったところを公園にしたものです。
(紀元2600年記念事業とは、昭和11年に政府が紀元2600年奉祝会を設立し、全国規模の事業計画でした。東京府では「東京大緑地計画」として公園整備事業を推進したそうです。
しかし、太平洋戦争勃発により同事業は中断されまし た。ちなみに、昭和15年2月11日が紀元節です。)

公園内では、桜の林とケヤキやシラカシの木立が目立ちます。
直線状の木立は、むかし農家の防風林だったのが、そのまま残っているそうです。
春ともなれば、芝生を囲む樹林の緑を、桜の花が霞のように覆い尽くします。

大蔵通り側の柵で囲われた樹林地帯はバードサンクチュアリ。
ここだけは、人間には開放されていません。
ヒヨドリ、オナガ、カワラヒワ、シジュウカラ、ムクドリ、コジュケイ等、 その名の通り野鳥の聖域です。

<交通アクセス>
東急新玉川線用賀駅から徒歩15分小田急線千歳船橋駅から
東急バス園01系統田園調布駅行き 15分「 砧公園緑地入口」下車後すぐ