鉄道・住宅・行楽、さて何つながり?

 都市生活に不可欠な「鉄道」、生活の拠点となる「住宅」、リフレッシュする「行楽」と、この3つが創業のきっかけとなる業種は何でしょう?

答えは「私鉄」です。私鉄の駅名には有名寺社が多く使われています。

例えば、京成線の成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)、小田急線の大山阿夫利神社(おおやまあぶりじんじゃ)、京王線の高尾山薬王院(たかおさんやくおういん)など私鉄の沿線や終点になっています。

これは、江戸時代の寺社参詣が流行し、多くの人々が行楽を兼ねて歩いて移動していました。
この人々の流れが線路を引く一因となったようです。

大正時代になると生活拠点として都心から郊外へ広がりを見せ、関東大震災後は被害の少なかった西部の人口が増えました。
住宅の需要と通勤客の輸送という私鉄創業の好条件がそろっていたのです。
更に、私鉄各社は旅客誘致のため、魅力的なレジャー開発や宅地開発にも力を入れたそうです。

田園調布や成城学園などは、私鉄各社によって宅地造成された地域です。

レジャー施設では、花月園、荒川遊園地(現あらかわ遊園)、二子多摩川園谷津遊園、多摩川園、豊島園、向ヶ丘遊園、京王閣など、そのほとんどが私鉄各社の経営となっています。

この様に、私鉄各社は旅客輸送・物資輸送だけではなく、郊外の開発を促進したようです。

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